【相談機関ガイド インタビュー企画①】 ぴあサポ相談室

こんにちは!ピアサポートルーム相談機関ガイド作成チームです。

東京大学にはたくさんの相談機関があります。
相談したいけれど、どこに行けばよいかわからない・・・
「相談機関ガイド」は、そんな学生さんに、それぞれの相談機関の特徴や、どんな人が相談に乗ってくれるのか、を知ってもらうことを目的としたガイドブックです。

このガイドブックに掲載される、各相談機関へのインタビュー記事をこちらのページでも配信していきます!
第1弾として、今回はぴあサポ相談室へのインタビューをお届けします。

 

 

 

ぴあサポ相談室

「東大生による、東大生のための相談室」
・場所:プレハブ研究A棟2階211
・日時:原則毎週火・水曜 11:30~15:30(2018年度)
・予約不要・無料・ 1回30分
・ぴあサポ相談室では、認定を受けた学生ピアサポーター2名が専門家であるスタッフの立会いのもとで相談を受け付けています。学内の案内から、学業や履修、就職活動、人間関係など、どんな内容でも自由に相談することができます。秘密は厳守されます。

※2019年度からはぴあサポラウンジに統合予定です。

   

今回はこの4名にお話を伺いました。
Aさん:法学部4年・サポーター歴3年
Bさん:文学研究科M1・サポーター歴3年
Cさん:工学部4年・サポーター歴3年
スタッフ:ピアサポートルーム専任教員 (臨床心理士

__まず、みなさん自身について、お話を聞けたらと思います。どうしてピアサポートルーム(相談室)のサポーターになったんですか?
A:進学ガイダンスでピアサポート活動が紹介されてたんですけど、その時にささキャン(※冊子「支え合いのキャンパスをめざして」)をもらって。自分が人の話を聴くっていうことも好きだし、その話の聴き方にも興味があったから、ってところかな。
B:本郷にあがった時期に授業が忙しいので、自分の都合に合わせられる学内のバイトを探していました。あと研究室の割と狭いコミュニティの中にいるので、ピアサポートルーム主催の説明会行ったときに色んな学部の人がいたので、こういう人たちと話せるのも面白そう、と思ったのもきっかけの1つ。相談室班に入ったのは、ピアサポーターになるために受けた研修が相談活動を中心に扱っていたからそのまま何となく。
C:ピアサポートっていうのを外部の先生に教えてもらう会が中高時代に1回あって、元からなじみがあったんですよね。それで大学1年のときに全学ゼミを通じて東大のピアサポートルームについて知りました。

__認定を受けるための研修ではどういうことをするのでしょうか?
A:ピアサポーターとして活動するためには所定の研修を受けて、認定を受けることが必要です。研修では、学生相談を受ける上での基礎知識や、ピアサポーターとしての倫理教育、話の聴き方などを、体験学習を交えながら学びます。
(ピアサポーター認定の流れについてはこちら:http://dcs.adm.u-tokyo.ac.jp/psr/encourage/
B:認定を受けた後も、相談室班では相談室開室中で相談者が来ない空き時間などに、ロールプレイや傾聴、共感に関する本の輪読を行っています。

__相談室班には、どんな専攻の人がいるのでしょうか?
A:臨床心理学を専攻している人もいますが、文学、法学などの文系だけでなく、農学や工学など理系の学問を専攻しているサポーターもいます。

__それでは、相談について、お話を伺っていきたいと思います。まずは、具体的な相談の流れを教えて下さい。
C:まずは、このような相談カードを記入してもらいます。裏に記載されている事項を一通り説明した後、名前、所属、話したいことを差し支えない範囲で書いてもらいます。
B:話したいことは、文字にしないといけない訳では全く無いです。書かないままお話する人もいます。書くのにちょっと困っているようなら、「無理に書かなくても大丈夫です」と言います。
A:緊急の必要がある場合は学生相談ネットワーク本部の他の相談機関に情報開示を行う可能性があることも説明した上で、相談を開始します。

  

__スタッフの先生が相談に同席されるのはどうしてですか?
スタッフ:スタッフがなぜいるかと言うと、相談内容が本当に多様なので、中には非専門家であるピアサポーターには対応が難しいものがあります。そういうときにはスタッフが取り持って、必要に応じてプレハブ研究A棟1階の、専門家あるいは大学職員がいる「学生相談所」とか「なんでも相談コーナー」につなげるといったことをしています。

__ぴあサポ相談室に来る学生さんは、どこで知って来室するのでしょうか?
B:色々ですね。Twitterを見た、という人もいれば、最近は他の相談機関に通う中で紹介された人も多いですかね。

__他の相談機関の専門家の人が紹介するということは、ぴあサポ相談室ならではの特徴があるのでしょうか。
スタッフ:他の機関の、専門家や専門家ではない職員というのは、大人なので、いま学生生活をリアルに体験しているわけではないんですよね。大人からすると、同じ年代の人がどう思っているかを聞いてみては、という意図でここを勧めているのだろうと思います。あとは、学生さんにしか分からないようなスポットとか、コミュニティとかがあると思う。そこを期待してぴあサポ相談室につなげてもらっている、ということもありますね。
C:実際に、進学か就職かで迷っているという相談や、研究室での人間関係のちょっとした悩みといった相談もありましたが、学生だからこそ共感できる部分もあったのかな、と思います。

   

__相談を受ける上で心がけていることはありますか?
A:本当の専門的なカウンセリングは、私たちのような専門外の学生にはできないけど、それでも学生が相談を受けるっていうのがぴあサポ相談室の特徴で、良さでもある。聞き方の技術の部分とか心構えとか研修で学んでいくけど、最終的にはコミュニケーションだから、技術にとらわれすぎず、自然体でいることを心がけています。
C:そもそも、東大生には、「自分の問題は自分で解決しなければならない」というような、責任感の強く、人に相談することにハードルを感じている人が多いような印象があります。だからこそ、そういう人でも気軽に来れるような、背中を押してあげる工夫、はっきり「ウェルカム」って示すことが大事だと思います。

__どんなときに、ぴあサポ相談室を利用してほしいですか?
B:単純に他の学部・学科の人としゃべってみたい、とかでも良いと思いますよ。いろんな学科の人がいるし、日によってサポーターも変わるので、コミュニティの違う人とのかかわりが、刺激になってくれればいいかな。
A: こんなことで悩んでるのは自分だけなんじゃないか、他の人ってどう考えているんだろう、でも周りの人には聞けないってときに、来てもらえるといいですかね。他の人の考え方もわかるし、自分の考えにある程度整理がつくと思うから。
スタッフ:もちろん30分で問題解決に至るのは難しいかもしれませんが、相談して少しでも気持ちが和らいでくれたらいいなと思っています。
C:もう少し自分で考えて取り組んでみようかなという気持ちを持ってもらうとか、それを後押しすることも含めて、利用者さんに利用してよかったなと思ってもらえたらいいな。

※冊子「支え合いのキャンパスをめざして」

  

  ピアサポーターによる活動紹介冊子

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